こんばんは、最近は原稿の修正作業に追われて昼夜逆転生活をしている田中聖斗です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今年になって導入した、月額制の日本語入力ソフト「ATOKパスポート」。
実は私、日本語入力は昔はジャストシステムの「ATOK」だったんですが、最近ずっとMacBookの方しか入っていなくて、しばらくメインのWindowsの方には入れてなかったんですよね。
「MS-IME」もクソな時代からはるかに進化してるし(お金もなかったし)、なんなら去年は「Google日本語」に変えて、辞書がグーグルだから新しい言葉がバンバン入って、テンキーの半角確定入力も出来るので、それでいいかなと使ってたんですよね。
でも、やっぱねぇ、「気に入らん!」ということが多くなって、さらに最近久々に大量文を書くことになったからこの機会にとATOKにしたんです。パッケージ版(いわゆる購入すればずっと使えるやつ)じゃなくて、今後主流になるサブスクリプション版の「ATOKパスポート」に。
まぁ、細かい性能はサイトを見てもらえばわかるので割愛するけど、このATOKパスポートの余計な機能で「リフレッシュナビ」というのがあるんですが、こいつがまぁ!
1時間くらいキーボードを触っていると、ピョコピョコ「休みませんか?」とか出てくるわけ。
でもね、基本的にワーカホリックな私としては、邪魔なわけよ。
うるせえよと。
だから基本的に無視してたんですけど、一息ついた時にちょうど出ていたんで、クリックしてみたら・・・
疲労感93!!
・・・そもそもMAXはいくつよ? と思ったんですが、グラフを見るとどうも100らしい。
なら93%としてくれよと思ったけど、それより気になったのが、グラフを見ると、割とずっと疲労感高いままなんですけど!?
個人的には集中して作業しているので、そんなに疲労しているわけではないのだが(文字をそんなに打ってないのもある)、疲労してるんだと。
誰が? 私が?
ATOKリフレッシュナビくんによると、私は、
タイプミスもしてるから入力精度も下がってるし、「もう、止めとけよ」ということらしい。
機械のくせに生意気な!
・・・とも思いそのまま3時間続けて作業したけど、集中しすぎてると確かに疲労は溜まっていくので、今度からは時折見るようにしよう、参考までにと思いました。
にしても、近い将来は、(ホワイト企業だけ)こういったAIによる労務管理が一般的になっていくんでしょうねぇ。すでに導入している所もあるでしょうし。
でもこれが、ブラック企業だった場合、このシステムが導入されていたらすぐ削除するだろうなと。なんなら、「新入社員がまず最初にやらされる仕事」になるような気がした。
もしくはもう、最初から「監視ツール」を使って従業員を監視して、タイプ数が伸びなかったり、でもミスが多かったりすると、「何やってんだ、このグズが!」とか怒られたり減俸されたりとか、起こりそうですねぇ。監視カメラと同じように。
この差よ、日本の労働環境の現実。
マイケルジャクソンじゃないけど、「Black or White」ですよ!
結局は、相手を見る側の人間次第なんでしょうね。
AI作るのも人間なんで、「何のために?」というのが本当に他人のことを考えているのかそうでないのかという部分に気をつけたいものですね。